しがない栃木県民の記録

趣味の自転車やカメラについて。あるいは日々の備忘録。あるいは雑談。

湯西川温泉かまくら祭りに日帰りドライブ

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2017年2月26日(日)、栃木県在住のしがない会社員こと私が日光市湯西川のかまくら祭りを覗いてみました。

 

かまくら祭りは日本夜景遺産「歴史文化夜景遺産」に認定され、最近ではテレビにもよく紹介されているらしい。かくいう私も某情報番組のお天気コーナーを見て初めて知りました。2017年は3月5日が最後ということで、気温も上がり日も長くなった終了間際のこのタイミングで思い切って駆け込んだわけであります。

 

会場は湯西川ダムのさらに上流、「平家の里」周辺。無料駐車場があるが時間帯によっては混雑する可能性大。今回は日曜日の16時前という絶妙?なタイミングに到着したため難なく駐車できましたが、知名度急上昇中とあって駐車場確保は今後厳しくなるかもしれません。

野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉」駅からバスで向かうルートもある模様。

 

平家の里は入場料として大人510円がかかるけれど、17時以降に入場する場合は200円で済む、ということで帰り際までとっておくことに。夕暮れまで辺りをぶらぶら。

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源氏による攻撃をうけた平家が命からがら逃げたのがここ湯西川で、その後ずっとこの地で慎ましく暮らしておりその家系は現代にまで続いているのだとか。この辺に住んでいる人々は平家の末裔なのでしょうか。

 

だんだん日が傾き、このイベント一番の見せ所「ミニかまくら」の会場へ。地図でいうとこの辺。

 

観覧ポイントは「沢口橋」、というか他にポイントはない。いわゆる一般道なので入場料などのお金は取られません。ただし、ミニかまくらの設営・点灯はすべてボランティアの人がやっていると聞いてしまい、何かしらお金を使わないではいられない気持ちになってしまいます。地元の人かどうかはわかりませんが、老若男女わいわいと作業している風景は見ていて心が温まります。

 

17時ごろから点灯作業が始まりました。スタッフに話しかけてみたらこの日はボランティア参加者が多かったらしく、非常にテンポよく作業できたようです。ちなみに、ちょうどこの時間から橋の上には観客が増え始め、交通規制がかかります。これ以降、車でこの橋を渡ることはできないので自家用車で来る人は要注意です。

 

さて私はというと、ミニかまくらそのものの美しさはもちろんですが、それを作り上げている人々を記録したいなという思いに駆られ、作業風景を見守り続けるおじさんと化していました。

 

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そして冒頭の写真のような風景に。

 

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AFが後ろの電柱に当たってしまった・・

 

今日は風も比較的穏やかで、火が消えてしまうかまくらはほとんどありません。星空との競演みたいな撮影もしたかったのですが空は若干ガスっており、寒さで死にそうだったので断念し車の中に一時避難。少し休んだのち、満を持して(?)平家の里に入場してみました。

 

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感想はというと、「まあ、普通・・・」といったところ。もともとが郷土資料館(館じゃないけど)的な施設なわけだし変な期待をするのも筋違いというもの。ゆったりした時間に身を任せシャッターを切っていました。

 

さてこの施設には5人くらいが入れる大きなかまくらが点在しており、中でBBQができますよ、というのがウリだそうで。物珍しさとフォトジェニック()な感じがウケて予約とるのは大変そうです。なぜ平家の里でBBQなのか深く考えてはいけない。

 

イルミネーションも頑張っているなあとは思うけれども、普段都会にいる人がこれを見て何か特別な思い出になるかと考えると物足りません。なんせ5分歩けば壮大なキャンドルイルミネーションが無料で観られるんですから。こちらでは逆に、しんしんとした静かな照明の方が場の雰囲気に合って良いのではと思いました。

 

とまあ少し辛口な意見も述べつつ、全体的に大満足のお出かけでした。うわさに聞く通りミニかまくらは特に圧巻。ろうそくを一つ一つ点ける作業を一部始終撮影しながら見守っていたせいか少なからず情が入ってしまいました。スイッチひとつで全部がバキーっと光る都会のLEDイルミとはまた違う温かさなどを心にしみ込ませ、帰路についたのでありました。

  

性善説で成り立っているこのイベントも、だんだんと知名度を上げてきたこの頃。そろそろ運営面に関して工夫を始めないと焼け野原になってしまいそうで心配です。余計なお節介ですが、場合によっては有料化してでもこの景色と風情を守って頂きたいと強く思いました。